WNetDisconnectDialog1 ネットワーク切断ダイアログボックスの表示

Cの宣言:

DWORD WNetDisconnectDialog1(LPDISCDLGSTRUCT DlgInfo);

説明:

DlgInfoで指定した情報を元に、ネットワーク切断ダイアログボックスを表示する。

引数の意味は以下の通り。
DlgInfo 切断するリソースの指定などの情報。

戻り値は、発生したエラーを示すエラー値である。

Cのサンプル:

現在ドライブ“s:”に割り当てられているネットワークドライブを切断する。WNetDisconnectDialog1を使用することにより、切断の際にエラーが発生した場合は、エラー表示用のメッセージボックスが表示される。
void DisconnectRemoteDrive()
{
	DISCDLGSTRUCT dd;
	DWORD lResult;
	char buf[1000];

	dd.cbStructure = sizeof(dd);
	dd.hwndOwner = NULL;
	dd.lpLocalName = "s:";
	dd.lpRemoteName = NULL;
	dd.dwFlags = 
		  DISC_UPDATE_PROFILE /* 次回に再接続しない */
		| DISC_NO_FORCE; /* 使用中の場合、強制切断の確認ダイアログを表示せずに、エラーメッセージボックスを表示してエラー終了する */

	lResult = WNetDisconnectDialog1(&dd);

	if(lResult == WN_SUCCESS) {
		printf("正常終了.\n");
	} else {
		FormatMessage(
			FORMAT_MESSAGE_FROM_SYSTEM | FORMAT_MESSAGE_IGNORE_INSERTS,
			NULL, lResult, MAKELANGID(LANG_NEUTRAL, SUBLANG_DEFAULT), buf, 1000, NULL);

		printf("エラー発生:\t%s\n", buf);
	}
}

(original text:1999/03/04 更新)

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