PathCombine ディレクトリ名とファイルパスの結合

Cの宣言:

LPCTSTR PathCombine(
	LPTSTR Dest,
	LPCTSTR Dir,
	LPCTSTR File);

説明:

Dirで指定されたディレクトリ名とFileで指定されたファイルパスを結合して、一つのパスにする。

引数の意味は以下の通り。
Dest 結合結果のパス。
Dir ディレクトリ名。
File ファイルパス。

戻り値はDestへのポインタである。関数の実行に失敗した場合、NULLが返される。

Cのサンプル:

PathCombineを使用して、"c:\windows\system32"というディレクトリ名に"..\notepad.exe"というファイルパスを結合し、結果を表示する。
void TestPathCombine(void)
{
	char *Dir = "c:\\windows\\system32";
	char *File = "..\\notepad.exe";
	char Path[100];

	PathCombine(Path, Dir, File);
	printf("%s\n", Path);
}

(original text:1999/07/28 更新)

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